パーパス経営-30年先の視点から現在を捉える

パーパス経営-30年先の視点から現在を捉える
 ◆著 者: 名和 高司
 ◆出版社: 東洋経済新報社
 ◆価 格: ¥3,080-

パーパス経営とは、企業の経営理念として自社の存在意義を明確にし、どう社会貢献していくかを会社内外に宣言して実践することです。

著者は、価値創造の基軸はカネ(金融資本)ではなく、ヒト(人的資産)であるという観点から「資本主義」を「志本主義」と定義しています。

志本主義を根底とする「新日本流」の確立がニューノーマル時代を切り拓くという視点は、今後の日本に希望が持て、共感できる内容です。