其の60 矢研の滝<宮崎県>

尾鈴県立自然公園内にある尾鈴山瀑布群の一部で、キャンプ場入口から遊歩道を進み、20分程で到達する勇壮で力強い滝。

水量の多い時期には、水が落差73mの壁を数条にわたって流れ落ちることから、分類上は分岐瀑になります。

 

神武天皇が東征に出発した折、この滝水で矢を研いだことが名前の由来なのですが、これも古来伝わる不思議な命名です。

天気にも恵まれ、周囲の新緑と滝水の落下音が適度に心地良く、悠久の時が育む自然の贈り物を暫く無心で眺めていました。

 宮崎県児湯郡都農町川北