第47回 福山城 <広島県>

<御湯殿> 石垣から張り出した「懸け造り」の物見部分と蒸し風呂の風呂屋部分に分かれていた

<伏見櫓> 柱や長押が漆喰で塗りだされている「真壁造」が特徴的。伏見城から移築され(徳川期のもの)、梁から「松ノ丸ノ東やく(ら)」の刻字が見つかり、文献や刻字によって立証される全国唯一の現存建物
71 福山城<広島県>
1619年に徳川幕府の命で家康のいとこにあたる水野勝成が、初代藩主として大和郡山から入封したのが福山藩の始まり。一国一城令発布後の1622年に竣工された福山城は、当時では異例の大規模な新規築城による近世城郭です。
1945年の空襲により、天守、御湯殿などが焼失しましたが、その後、筋鉄御門や伏見櫓の解体修理が始まり、天守、月見櫓、御湯殿などが復興されました。
福山城の天守閣は5層6階、2層3階の小天守を接合する層塔型複合天守で、天守北側の防御が手薄なため、北面の壁一面のみ全面に鉄板が張られています。、二の丸北東側から見える城壁の白と黒のコントラストは全国でも唯一の見どころです。
別称:久松城・葦陽城
広島県広島市

<天守>黒い北面の鉄板張りと西面の白亜の総塗籠

